導入事例
現場スケジュールをGoogleカレンダーやスプレッドシートで管理し、活動計画をTrelloカードへ手作業で転記している場合、その間だけを自動化できます。毎月、担当の方へ転記をお願いする、という段取りそのものがなくなります。このページでは、月次の活動計画(いつ・どこで・何をするか)をスプレッドシートから読み取り、Trelloへ自動作成するしくみを導入した実例をもとに、導入前の状況・しくみ・効果・費用の目安を説明します。
| お客様 | 現場管理系の中小企業 |
|---|---|
| 対象業務 | 月次の活動計画(いつ・どこで・何をするか)のTrelloカード転記 |
| 導入前の運用 | スプレッドシートの各行を業務委託先が1件ずつTrelloカードへ手転記。1件あたり2〜3分、月に数十件で約1時間の作業が発生 |
| 構築したしくみ | スプレッドシート/カレンダー取得 → 条件抽出 → 表記ゆれ補正 → Trelloカード自動作成(毎月自動実行) |
| 導入効果 | 1件あたり数秒で転記完了。毎月の転記に人がボタンを押す必要がなくなった |
| 費用の目安 | お試し自動化 3万円〜 月額伴走プラン 5万円〜/月 |
現場スケジュールをGoogleカレンダーやスプレッドシートで管理しているのに、タスク管理ボードへの転記だけが手作業のまま残っていないでしょうか。
導入前は、月次の活動計画をスプレッドシートで管理し、現場担当者がTrelloで日々の作業を追えるようにするため、計画の各行をTrelloカードへ転記するという状況でした。導入前の運用は次のとおりです。
作業そのものは単純ですが、毎月必ず発生し、表記のばらつきへの対応も必要なため、人手か外注費のどちらかがかかり続ける業務でした。カレンダー上の予定データも参照しながら転記しており、同じ情報を二重に扱う負担もありました。
スプレッドシート・カレンダーからTrelloカード作成まで、次の5ステップで処理します。
スプレッドシートとカレンダーから活動計画データを自動取得する
条件に合う行だけを抽出する(対象月・活動種別など)
日付表記のゆれなどをスプレッドシート上の補正とGemini APIで整形する
Trello APIでカードを自動作成し、必要な項目を入力する
Google Apps Script(GAS)の時間主導トリガー(毎月決まった日時に自動で動かすしくみ)で自動実行する
使用技術
※ 同じ案件内では、売上データの抽出(営業日判定・空シート防止・21日分の遡及取得など)も並行して構築しています。本ページの主題は活動計画のTrello転記です。
時間の短縮だけでなく、転記のたびに発生していた依頼・確認・引き継ぎが不要になったことも、担当者の負担減につながっています。削減できる時間の目安は、件数や入力内容によって変わります。
スプレッドシート・カレンダー・Trelloの使い方は変えず、転記の部分だけをGASでつなぎました。現場の運用を大きく変えずに導入できる設計です。
日付の書き方が行ごとにばらつくため、スプレッドシート上の補正とGemini APIによる整形を組み合わせ、Trelloに渡す前に形式をそろえる処理を入れました。決まった転記処理はGASで安定して動かし、日付や現場名の表記ゆれなど、ルールだけでは扱いにくい部分にだけAIを使っています。処理の性質に応じた使い分けです。
時間主導トリガーで毎月自動実行するため、担当者が転記を忘れても処理が走ります。同案件の売上抽出側では営業日判定や空シート防止も組み込み、データ取得が途切れにくいようにしています。
今回の事例は、「スプレッドシートやカレンダーに計画がある → 担当者が内容を確認して転記する → タスク管理ボードへ手作業で入力する」という流れでした。データの出どころと届け先が決まっていれば、この型に当てはまる限り同じしくみで自動化できる可能性があります。
上記はいずれも、今回と同じく「データの取得・抽出」と「表記の整形」と「先方ツールへの自動登録」の組み合わせで対応できます。お使いのスプレッドシート・カレンダー・タスク管理ツールに合わせて設計します。現在の業務の流れをうかがえれば、自動化できる範囲と費用の目安をお答えします。
スプレッドシートやカレンダーからタスク管理ボードへの転記が人力のまま、という会社であれば、同じしくみを応用できる可能性があります。表示価格は目安です。内容を伺ったうえで個別にお見積もりします。
今回のTrello転記と同じような自動化を、単発で導入します。
今回のような自動化を、定例ミーティングで優先順位を決めながら複数並行で進めます。ほかの業務もあわせて継続的に改善したい方向けです。
※ライト・スタンダード・プロの3プラン。作業時間の目安をもとにお見積もりします。
※表示価格は目安です。内容を伺ったうえで個別にお見積もりします。
対応できる可能性があります。Asana・Notion・Backlogなど、APIでカードやタスクを作成できるツールであれば、同じ構成を応用できます。お使いのツールに合わせて設計します。
対応できます。日付の表記ゆれなどは、スプレッドシート上の補正とGemini APIによる整形で吸収する設計にしています。ただし、入力ルールが極端にばらつく場合は、事前にルールを整理する工程が必要になることがあります。
できます。導入後の日常運用は「Trelloにカードが届いているか確認する」程度を目指して設計します。運用開始後の調整やトラブル対応も、伴走の範囲でサポートします。
原本データはお客様のGoogle Workspace上に保管したまま処理し、外部のストレージへ複製しません。AIによる表記ゆれの補正時には、補正に必要な範囲のデータをGemini APIへ送信します。送信する範囲・保存場所・アクセス権限は、業務内容と社内ルールに合わせて事前に整理します。ご希望に応じてNDA(秘密保持契約)も締結します。
利用するAIサービスのデータの取り扱い条件を確認し、業務内容に合わせて選定・運用します。気になる点は、導入前のご相談時にお答えします。
内容を拝見して、2営業日以内にご返信します。